ブータン王国との技術交流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/21 07:38 UTC 版)
「石州和紙」の記事における「ブータン王国との技術交流」の解説
1980年代の前半、ブータン王国では上質な紙が不足しており、その多くを海外からの輸入に頼っていた。そこで日本の優秀な手漉き和紙の技術を取り入れ自国で生産する紙の質を向上するべく日本に協力要請がなされた。 1986年にブータン王国より三隅町(現浜田市)に技術研修員を受け入れて以来ブータン王国に手漉き機材を贈るなどの交流が進められ、一時交流は途絶えていたが、ブータン国王来日後、改めて交流が再開している。
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