県立高校の一律共学化、旧女子校の改称・改組
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「ナンバースクール (宮城県)」の記事における「県立高校の一律共学化、旧女子校の改称・改組」の解説
宮城県教育委員会による「県立高校の一律共学化」政策のもと、2007年(平成19年)度から2010年(平成22年)度にかけ、これら全ての学校は男女共学とされ、男子校であった3つの高校は校名を変更しなかったが、一女は宮城県宮城第一高等学校(宮一)、三女は宮城県仙台三桜高等学校(三桜)に改称、二女は中高一貫校である宮城県仙台二華中学校・高等学校(二華)に改組されたが、いずれの校名にも、改称・改組前と共通の数字が残された。 2018年度時点で、旧男子校3校における女子生徒の比率は大きく増加したが、旧女子校3校における男子生徒の比率は、中高一貫校の仙台二華を除き低いままである。そのため、共学化前と比べこれら6校に進学している男子生徒は激減し、女子生徒は著増した。 共学化による変化(定員:1学年の定員)別学期(2006年度)共学化年度共学期(2018年度)校名定員校名定員合格者数男子女子男子女子仙台第一 320 0 2010年度 従前と同じ 320 184 137 仙台第二 320 0 2007年度 320 186 134 仙台第三 320 0 2009年度 320 196 124 宮城第一女子 0 280 2008年度 宮城第一 280 41 239 宮城第二女子 0 280 2010年度 仙台二華 240 91 154 宮城第三女子 0 280 2010年度 仙台三桜 280 22 258 合計 960 840 1760 720 1046 比率 53.3% 46.7% 100.3% 40.9% 59.4%
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