看守派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:48 UTC 版)
「BASARAの登場人物」の記事における「看守派」の解説
風の梟 (かぜのふくろう) 北海道網走刑務所の看守主任。鬱金王の弟を父親に持つため、朱理の従兄にあたる。 顔は朱理によく似ているが、性格は我が侭でサディスト。だが精神的には脆い一面を持ち、父親が死亡した事実を受け入れられず、氷付けになった父の遺体と会話をしていた。更紗を女と知り、自分の女にしようとして言い寄るも失敗。最後は、水の鹿・火の狐と共に網走を出て鹿角に来る。 水の鹿(みずのしか) 網走刑務所A館看守。風の梟より少し年上。無表情でおとなしそうだが、怒らせると非常に冷徹な一面を見せる。 精神的な脆さを持つ風の梟と、幼い火の狐を裏で支えてきた。また網走刑務所を解放してくれたタタラ(更紗)には感謝しているようで、最終決戦の場にも姿を現している。 火の狐(ひのきつね) 網走刑務所B館看守。カロンという大人の男性を操り、大人顔負けの悪知恵を働かせていた年端もいかない少年。囚人に幻覚植物の入った食料を与えて、囚人達を骨抜きにしていた。子供特有の残酷さを兼ね備えていたが、それを見抜いていたタタラ(更紗)に敗北した。 カロン 火の狐が手足のように使っている男性。破水事故の際に生き残った数少ない大人の一人。火の狐は、彼の口元をおおうマフラーの中に隠れてしゃべり、カロンこそが火の狐であるように思わせていた。カロン自身は口を縫合されており話すことはできない。だが火の狐を恨んではおらず、寧ろ身をていして庇うほど大事にしている。 土の熊(つちのくま) 網走刑務所C館看守。普段はA館の古株の囚人「岩じいさん」として振る舞っている。 かつての角じいの刑務所仲間。角じいが一人で脱出し、そのせいで残された彼は散々な仕打ちを受けたため(角じいは皆を誘ったが誰も応じなかった)、角じいを憎んでいる。角じいとは同い年だが長年の苦労と苛酷な環境のせいで、実年齢以上の外見をしている。
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