相抜け(あいぬけ)
相抜け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 14:09 UTC 版)
「相抜け」とは夕雲が用いた剣術用語で、「無住心剣」による立ち合いの理想を説いたものとされる。双方が傷を負う相打ちとは異なり、相抜けは互いに空を打たせて、無傷の分かれとなる。むしろ高い境地に至った者同士であれば、互いに剣を交える前に相手の力量を感じ取り、戦わずして剣を納める、というものである。
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