白い墓(ホーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 04:15 UTC 版)
人間兵器を養成・開発している組織。人間兵器となっているのはザジと同様に十代の少年で、顔に切り傷を持つ者が多い。一級戦士(ファーストソルジャー)には二つ名があるが、二級戦士(セコンドソルジャー)にはそれがなく無名の戦士が多い。また、少女の人間兵器である、少女戦士(レデイス)も存在する。なお、総じて学ランやセーラー服などの学生服姿であり、仲間は墓友(メイツ)と呼ばれる。 双龍砲のケイ(ブレイク・キャノンのケイ) 左頬に切り傷を持つ一級戦士。自身の二つ名である双龍砲(ブレイク・キャノン)と呼ばれる巨大なヌンチャクが武器で、その威力はコンクリートの壁すら貫く。 二級戦士3人を引き連れて現れたが、旧知の仲であるザジと今一度話をし、1対1で戦うために彼らを囮にして明菜を拉致する。白い墓の掟に従ってザジを抹殺しようとするが、素手で双龍砲を圧し折られ、倒される。 装鋼戦士のゾロ(アイアン・ソルジャーのゾロ) ザジのかつての墓友であった抹殺者。鼻に横一文字の切り傷がある。 超合金を砕き百万ボルトの衝撃を撥ね返す装鋼(アイアン・スーツ)を纏い、ザジに決闘状(メッセージ)を送る。装鋼の力を己の力と錯覚していたため、単身で戦うザジに敗北を喫する。死の間際には逃亡の理由を問うが、彼が答えた時にはすでに息絶えていた。 百万Vのジョーカー(ミリオンボルトのジョーカー) 一級戦士の中でも顔に傷を持たない抹殺者であり、素手から高圧電流を繰り出すエレクトロニックソルジャー。 自信過剰な性格であり、ザジの能力を最大限に高めてから優劣を競おうと目論む。しかし、ザジに関わった母子を高圧電流で黒焦げにして惨殺したことが彼の逆鱗に触れ、腱が切れた状態の右腕から繰り出された拳で倒される。 殺人蜂(キラービー) 白い墓の少女戦士であり、ザジの右腕の腱を切った張本人。
※この「白い墓(ホーム)」の解説は、「雷鳴のZAJI」の解説の一部です。
「白い墓(ホーム)」を含む「雷鳴のZAJI」の記事については、「雷鳴のZAJI」の概要を参照ください。
- 白い墓のページへのリンク