登北(のぼきた)小学校3年2組
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「円卓 (小説)」の記事における「登北(のぼきた)小学校3年2組」の解説
香田 めぐみ(こうだ めぐみ) 琴子が憧れるクラスメイト。年齢の割に言動が大人びているため、男女問わず人気がある。 ジビキ 3年2組の担任教諭。31歳。学生時代から付き合っている彼女がいる。 ぽっさん 琴子の新生児の時からの幼なじみで、同じ公団住宅のC棟の3階に住んでいる。両親と5歳年上の兄との4人家族。吃音症であるが、その独特のリズムの話し方に琴子は憧れる。七福神の一人、寿老人が大好きで、彼が持っている杖を欲しがっている。 横山 セルゲイ(よこやま セルゲイ) 琴子の隣の席の男子。ロシアと日本のハーフ。女子から大変人気がある。 幹 成海(みき なるみ) 琴子の前の席の女子。琴子とは1年生の頃から同じクラス。おかっぱ頭で黒目がちの丸い目をしている。 鼻糞鳥居(はなくそとりい) いつも鼻糞をほじっては机の縁に付け、女子から嫌われている。 菅原 ありす(すがわら ありす) 幹成海の前の席の女子。ホルモンの病気で既に生理がある。 ゴックん(グウェン・ヴァン・ゴック) ベトナム人。両親は在日ベトナム難民。ボートピープルとして出航し、日本海沖で転覆したところを日本の漁船に助けられた。駅前でベトナム料理店「ハナ」を経営する。日本で生まれ育ったため、日本語しか話せない。 ちゅーやん(矢内) 父親は有名家電量販店カネホシ電機の社長で、母親はその愛人。 朴 圭史(パク けいし / 朝鮮語読み:ギュサ) 学級委員。大学教授の父・秀然(スーヨン)は現在、女子学生と関係があった廉で休職中で、更に母・朋美(ともみ / ブンミ)に家を追い出され別居中である。左目の下に知床半島のような痣がある美少年。大人びた優等生。
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