病気になる薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:33 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ひ)」の記事における「病気になる薬」の解説
病気になる薬(びょうきになるくすり)は、「仮病薬」(藤子・F・不二雄大全集第4巻に収録)に登場する。 丸型フラスコに入った丸薬。未来の世界の子供たちがお医者さんごっこに使う薬で、これを飲むと偽の病気となり、顔が真っ赤になって熱が出たり、顔が青くなって体温が氷のように冷たくなったりする。本人の気分は何ともなく、水を飲めば元に戻る。それぞれチョコレートと飴が入っている。 あまりにたくさん飲みすぎると、効き目がありすぎて偽の病気どころか偽の幽霊となってしまう(この状態でも水を飲めば元に戻る)。ただしこれは単行本(藤子不二雄ランド)収録に伴う加筆修正の際に新たに付加された設定であり、初出(『小学五年生』1976年2月号に掲載)では、「おでこにこぶができ、顔が青くなり、鼻水が出て、頬が腫れて、おできが複数できる」というように一度にあらゆる症状が顔に現れることになっていた。
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