町村制施行以後の下田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 09:30 UTC 版)
「下田町 (鹿児島市)」の記事における「町村制施行以後の下田」の解説
1889年(明治22年)4月1日に町村制が施行されたのに伴い、鹿児島郡鹿児島近在のうち吉野村、川上村、岡之原村、坂元村の区域より鹿児島郡吉野村が成立した。それまでの下田村は吉野村の大字「下田」となった。 1934年(昭和9年)8月1日には、吉野村が鹿児島郡西武田村及び中郡宇村と共に鹿児島市に編入された。同日発行の鹿児島県公報に掲載された鹿児島県告示「 鹿兒島市内大字名廢止町名改稱竝ニ區域變更」により「下田ヲ廢止シ其ノ區域ヲ下田町(シモダテウ)ト」することが鹿児島県知事によって許可され、吉野村の大字下田を廃し、その区域を以て新たに鹿児島市の町「下田町」が設置された。 2005年(平成17年)2月7日には明ヶ窪地区において住居表示が実施されることとなったのに伴い、下田町及び下伊敷町の一部より伊敷台七丁目が設置された。2015年(平成27年)2月2日には吉野地区(第1期)において住居表示が実施されるのに伴い、下田町及び川上町、吉野町の各一部より吉野一丁目が新たに設置された。
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