甲寅図書館
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甲寅図書館(こういんとしょかん)は、かつて愛知県半田市にあった私設図書館である。読書会である甲寅読書会(こういんどくしょかい)によって運営され、板山町の安養寺内にあった。甲寅図書館は1914年(大正3年)2月に開館した。読書会は1975年(昭和50年)頃に活動を休止した。
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- ^ 石川 1947.
- ^ a b c d e 石川 1947, pp. 12–13.
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- ^ 半田市史編さん委員会 1989, p. 850.
- ^ 半田市史編さん委員会 1989, p. 851.
- ^ 成岩町 1939.
- ^ a b 石川 1947, p. 5.
- ^ 石川 1947, p. 8.
- 1 甲寅図書館とは
- 2 甲寅図書館の概要
- 3 参考文献
甲寅図書館
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詳細は「甲寅図書館」を参照 1914年(大正3年)2月には板山町の安養寺の住職である横井是旭によって、安養寺内に私設図書館として甲寅図書館が設置されている。甲寅図書館は篤志家からの寄付金やそれを基にした基金によって運営され、1930年(昭和5年)11月には運営面で優秀であるとして知多郡教育会の表彰を受けた。1932年(昭和7年)10月には愛知県知事の視察を受け、1934年(昭和9年)には文部省の表彰を受けた。文部省からは「其ノ館ノ経営宜シキヲ得逐年成績見ルベキモノアリ仍テ金一封ヲ交付シ茲ニ之ヲ選奨ス」と評されている。1935年(昭和10年)時点では2,735冊の蔵書を有していた。 1939年(昭和14年)以降は半田市から補助金を受けて運営されており、1952年(昭和27年)には国立国会図書館の館長である金森徳次郎も視察に訪れた。甲寅図書館は1975年(昭和50年)頃に活動を休止した。
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