甲屋敷古墳とは? わかりやすく解説

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甲屋敷古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 01:00 UTC 版)

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甲屋敷古墳
所属 小木古墳群
所在地 愛知県小牧市小木二丁目474番1
位置 北緯35度16分52.4秒 東経136度53分45.0秒 / 北緯35.281222度 東経136.895833度 / 35.281222; 136.895833座標: 北緯35度16分52.4秒 東経136度53分45.0秒 / 北緯35.281222度 東経136.895833度 / 35.281222; 136.895833
規模 直径30m、高さ5m
出土品 三角縁神獣鏡、赤の顔料
築造時期 3世紀末-4世紀
史跡 小牧市指定史跡
有形文化財 三角縁神獣鏡(小牧市指定)
地図
甲屋敷古墳
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甲屋敷古墳(こうやしきこふん)とは、愛知県小牧市にある古墳時代古墳である。小木古墳群の1つ。

概要

3世紀末~4世紀頃に築造されたと推定される。古墳の3分の2はすでに失われてる[1]昭和初期の土取作業宙に、古墳内から多量の赤い顔料三角縁神獣鏡が出土した[1]1975年(昭和50年)の小牧市市史編纂調査により、埋葬主体の一部が発見された[1]1978年(昭和53年)3月25日、三角縁神獣鏡が小牧市の有形文化財に指定される[2]1992年平成4年)8月15日、古墳が小牧市の史跡に指定された[1]

出土品

  • 三角縁神獣鏡 - 直径は20.8cmで、古墳時代に日本国内で製造されたと考えられている[2]。現在、小牧市歴史館に保存・展示されている[2]
  • 赤い顔料

所在地

愛知県小牧市小木2丁目474番地1号

交通手段

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 甲屋敷古墳|小牧市” (日本語). www.city.komaki.aichi.jp. 2021年9月3日閲覧。
  2. ^ a b c 甲屋敷古墳出土の三角縁神獣鏡(小牧市歴史館に展示中)|小牧市” (日本語). www.city.komaki.aichi.jp. 2021年9月3日閲覧。

関連項目

  • 小木古墳群 - この古墳を含むこの辺り一帯にある古墳の総称。

外部リンク




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