田篭線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:34 UTC 版)
「西鉄バス久留米・吉井支社」の記事における「田篭線」の解説
もともとは田篭線、妹川線、小塩線の3系統で浮羽支線を構成し、旧浮羽町南部の山岳地帯の交通を確保するために運行されていたが、2014年に以下の1系統のみの運行となった。西日本鉄道時代は行先番号が設定されており、浮羽支線全体で30番であった。西鉄バス久留米転換後、西日本鉄道側は上記の3路線をまとめて浮羽支線という単一の路線として扱うようになり、個別の系統を指す際は「本宮行き」「笹尾行き」などのように案内していたが、西鉄バス久留米側は引き続き各3線を単独路線として扱っていた。 杷木 - 大石 - 浮羽発着所 - うきは市図書館前 - 合所 - 田篭 - 神杉野 - コミュニティセンター うきは市浮羽町新川から同町田篭を経由し、大分県日田市前津江町柚木本村集落のコミュニティセンター停留所まで運行する路線である。路線名は途中で通る田篭地区に由来し、一ヶ瀬 - コミュニティセンター間がフリーバス区間である。かつては神杉野が終点であったが、2010年4月1日に南側のコミュニティセンターまで延長された。 主に県道106号を走る路線で、途中で合所ダムの横を通る。合所ダム以遠はほとんどが狭隘路で、行き違いが不可能な区間が多い。途中の注連原 - 神杉野間で大分県と福岡県の県境を越える。杷木 - 昭和橋間でひるパスとエコルカードが使用できる。うきは市図書館前は、2017年3月まで「浮羽町役場前」であった。
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