田代順七とは? わかりやすく解説

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田代順七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/26 21:43 UTC 版)

田代順七
画室で製作中の田代順七
生誕 (1900-03-13) 1900年3月13日
死没 1985年10月11日(1985-10-11)(85歳没)
国籍 日本
著名な実績 洋画
代表作 「球磨川」(1950)、「天草」、「阿蘇」(シリーズ)
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田代 順七(たしろ じゅんしち)1900年明治33年)3月13日 - 1985年昭和60年)10月11日)は、昭和期の洋画家。現在の熊本県玉名市出身。

教員を務める傍ら熊本在住者として初めて帝展入選を果たし、以後1985年まで、文展(文部省美術展覧会、現在の日展)、日展に連続出品。具象絵画団体東光会支部としての銀光会を結成し、熊本の洋画史をリードしながら郷土熊本の自然の美をテーマに一貫して具象絵画の世界を追求、熊本における美術振興に寄与した。

その絵画精神は自然観照にもとづく美学の実践であり、力強く表現されている。

画業60余年、とりわけ1950年代中頃から展開する「球磨川」「天草」そして晩年の「阿蘇」シリーズの作品は、田代芸術の写実観を如実に物語っている。

経歴

主な作品

ギャラリー

 

出典

  1. ^ 企画展「生誕120年記念 洋画家 田代順七展」”. 玉名市. 2025年2月26日閲覧。

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