用語の転用・ネットスラング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 20:34 UTC 版)
「カプセルトイ」の記事における「用語の転用・ネットスラング」の解説
上記のように購入後、払い出されるまで商品が確定しないプライズシステムから転じて、ビデオゲーム、特にソーシャルゲームなどにおける(現品でないデータ上の)アイテムやキャラクターなどもこの形態で販売・取得されることもあり、これらゲーム類やインターネット上でのランダム型アイテム類の販売形態を「○○ガチャ」(○○には品名、アバター、アイテム、コンプリートなどの言葉が入る)と呼称している場合も多い。これらの排出に関しては後年、そのギャンブル的射幸性や過剰課金などの問題もあり、提供割合が提示されるように定められた。同様のシステムを、英語ではルートボックス(Loot Box、戦利品箱の意)と呼ぶ。 2020年代になると、派生した若者言葉・俗語さらにはネットスラングとして、自らの意志でそれを選ぶことが出来ず、なおかつそれによって人生が決定される(またはされてしまった)ことを意味する「○○ガチャ」(親ガチャ、子ガチャ、身長ガチャ、顔面ガチャなど)という語もある。
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