王島大介(おうしま だいすけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 06:29 UTC 版)
「野球狂の詩」の記事における「王島大介(おうしま だいすけ)」の解説
阪神の一塁手。人呼んで「南の虎」。火浦健の双子の弟で、本来の名前は「二郎」。左打。北海道で生まれたが実母の家が火事となり、その後捨てられたがたまたま現地に来ていた両親に拾われて、九州・熊本で育った。育ての父もまた自ら起こした会社を2度倒産させるなど苦労したが、大介の笑顔を支えに奮起し一流企業にのし上げた。背番号10番。入団の年には火浦と新人王を最後まで争う。優勝をかけた直接対決で2死満塁のチャンスに打席に立つも、兄弟であるという事実を知った火浦の前に三振に打ち取られる。両足に幼少の時に負った火傷の痕が残っており、これをスポーツニュースで見た実母が「彼は私の生き別れた子」と気づくことに。また王嶋自身も自らの血液型が(育ての)両親とは不一致であることを高校時代の怪我をきっかけに知ってはいたが、実の母が誰なのかは『平成版』まで知ることはなかった。ミスタータイガースと呼ばれ引退後コーチ、1999年に現役復帰。ちなみに、『ドカベン』に登場する東海高校に同名の選手がいるが、おそらく別人。
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