王位の委譲、「ドゥームウォー」(第5シリーズ)
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「ブラックパンサー (マーベル・コミック)」の記事における「王位の委譲、「ドゥームウォー」(第5シリーズ)」の解説
ネイモア王はティチャラをスーパーヴィランの秘密クラブであるカバルに勧誘しようとする。カバルの一員であったドクター・ドゥームの軍勢の襲撃を受け、ティチャラは昏睡状態に陥った。ティチャラの妹シュリは次代のブラックパンサーになるべく訓練を受ける。意識を取り戻したティチャラは回復に専念し、ブラックパンサーの称号を正式にシュリに譲位した。 この事件の結果、ブラックパンサーの化身として与えられていた能力をすべて失ったティチャラは、旧知の妖術師ザワヴァリの力を借りて新たな能力を得ようとする。ティチャラは未知の豹神と契約を交わし、以前と同じ能力をさらに伸ばすともに、精霊を自らの体に宿すことで魔法的・霊的な攻撃にかなりの程度耐えられるようになった。これは目前に迫ったドクター・ドゥーム戦への備えであった。ドゥームとの戦いのクライマックスにおいて、ティチャラは奪われていた精錬ヴィブラニウムをすべて不活性化させた。これによりワカンダ国民もヴィブラニウムに依存することができなくなったが、再建への道は残された。
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