率分
率分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 07:39 UTC 版)
歴史用語としては、率分(りつぶん)という表現が使われることがあるが、意味としては割合とほぼ同じ意味である。平安時代に地方から平安京の大蔵省に送られた正税の10分の2を率分所(りつぶんしょ)に納めたことを「正蔵率分(しょうぞうりつぶん)」と呼び、952年(天暦6年)に導入された。室町幕府には通行する商人などから輸送している商品の所定の率分を通行料として徴収した関所を「率分関(りつぶんぜき)」などと呼んだ。
※この「率分」の解説は、「割合」の解説の一部です。
「率分」を含む「割合」の記事については、「割合」の概要を参照ください。
率分と同じ種類の言葉
- >> 「率分」を含む用語の索引
- 率分のページへのリンク