犬落瀬 (六戸町)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 00:57 UTC 版)
犬落瀬 | |
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北緯40度38分12秒 東経141度19分44秒 / 北緯40.63667度 東経141.32889度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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人口 | |
• 合計 | 5,512人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
033-0071 039-2371 |
市外局番 | 0176[2] |
ナンバープレート | 八戸 |
地理
六戸町東部を占める地域で、南北に長い。奥入瀬川沿いの低地と、以北の台地によって構成されている。 奥入瀬川沿いには、水田と市街地が形成されており、六戸町の中心部となっている。 台地には、新渡戸傳が発起して開削した稲生川が東西に貫いており、耕作地が広がっている。
隣接する地域
東
西
- 大字折茂
- 十和田市:大字八斗沢
- 大字上吉田、大字鶴喰
河川
湖沼
- かっぱ沼
- 六戸調整池
名称の由来
- 南北朝時代に南朝の勢力を挽回するため、密かに東北地方へ潜幸してきた長慶天皇が、六戸郷の里に入った際、1匹の白い犬が里の川(相坂川)で溺死していた。それを見た天皇はこの犬を哀れみ、「犬落瀬の里」と命名したとも伝えられている[3]
歴史
沿革
小字
42の小字がある。
- 明土(あきど)
- 洗平(あらいだい)
- 後田(うしろだ)
- 内金矢(うちかなや)
- 内山(うちやま)
- 岡沼(おかぬま)
- 押込(おしこみ)
- 金沢(かなざわ)
- 金矢(かなや)
- 上淋代(かみさびしろ)
- 木越(きこし)
- 五人役(ごにんやく)
- 権現沢(ごんげんざわ)
- 佐野谷地(さのやち)
- 四木(しき)
- 七百(しちひゃく)
- 柴山(しばやま)
- 下川原(しもかわら)
- 下久保(しもくぼ)
- 下淋代(しもさびしろ)
- 新川原(しんかわら)
- 千刈田谷地(せんがりたやち)
- 千刈田(せんがりた)
- 高舘(たかだて)
- 高見(たかみ)
- 高屋敷(たかやしき)
- 坪毛沢(つぼけざわ)
- 通目木(づめき)
- 中川原(なかかわら)
- 中田坪(なかたつぼ)
- 中屋敷(なかやしき)
- 長漕(なこぎ)
- 沼久保(ぬまくぼ)
- 根古橋(ねこはし)
- 林(はやし)
- 船場川原(ふなばかわら)
- 堀切沢(ほりきりざわ)
- 前谷地(まえやち)
- 南平(みなみたい)
- 森田(もりた)
- 柳沢(やなぎさわ)
- 若宮(わかみや)
交通
鉄道
廃線
バス
道路
- 国道45号(六戸バイパス)
施設
公共施設
- 六戸町役場
- 六戸町立図書館
- 六戸町文化ホール
- 六戸町立総合体育館
- 六戸町営野球場
教育
保育施設
- さつき保育園
- 第二日の出保育園
郵便
- 六戸郵便局
- 七百簡易郵便局
公園等
- 舘野公園
- おおとり公園
- 古牧温泉渋沢公園
- 六戸町総合運動公園
商業
娯楽
- サテライト六戸
- 十和田国際カントリークラブ
金融機関
- おいらせ農業協同組合六戸支店
- 青い森信用金庫六戸支店
脚注
- ^ 総務省統計局統計調査部国勢統計課 (2015年10月1日). “平成27年国勢調査/小地域集計 02青森県”. 2020年1月26日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年1月26日閲覧。
- ^ “六戸の伝説「長慶天皇潜幸伝説」publisher=六戸町”. 2020年1月26日閲覧。
関連項目
- 犬落瀬_(六戸町)のページへのリンク