犠牲者と事故後の経過
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 21:16 UTC 版)
「オーストリアケーブルカー火災事故」の記事における「犠牲者と事故後の経過」の解説
死者計155人オーストリア92人 ドイツ37人 日本10人 アメリカ8人 スロベニア4人 オランダ2人 イングランド1人 チェコ1人 ドイツ人の死者の中には、女子モーグル代表で1999年フリースタイルスキー世界選手権デュアルモーグル女王のサンドラ・シュミットも含まれていた。また、日本人の死者の中に福島県の猪苗代町立猪苗代中学校のスキー部員5人と引率のスキー部員の父親1人、慶應義塾大学のスキー部員2人も含まれていた。 事故後、ケーブルカーの運行は再開されることなく、トンネルは閉鎖されている。スキー場への交通手段は既設のゴンドラリフト「Gletscherbahn Kaprun 1」およびケーブルカー火災後に新設された24人乗りのロープウェー「Gletscherjet」が使われている。ゲデンクシュテッテという追悼施設がカプルン駅近くに建設された。2014年には、ケーブルカー地上部分の駅と橋梁が撤去された。
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