特設警備隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/07 08:23 UTC 版)
特設警備隊(とくせつけいびたい)とは、日本陸軍が太平洋戦争中に日本本土の沿岸警備や軍事施設の損害復旧のために編成した臨時の部隊である。少数の基幹要員のみを常置し、必要が生じた場合に、防衛召集の一種である警備召集により一時的に兵員を動員して充足した。沖縄戦と樺太の戦い、ソ連の満州侵攻で地上戦に参加した。
- ^ a b c d e 防衛研修所戦史室(1971年)、58-59頁。
- ^ a b c d 防衛研修所戦史室(1971年)、73-74頁。
- ^ 防衛研修所戦史室(1971年)、254頁。
- ^ 藤原(2001年)、118頁。
- ^ 防衛研修所戦史室(1968年)、269頁。
- ^ 藤原(2001年)、117頁。
- ^ 防衛研修所戦史室(1968年)、211頁。
- ^ 防衛研修所戦史室(1974年)、389-391頁。
- ^ 中山隆志 『満州1945・8・9 ソ連軍進攻と日本軍』 国書刊行会、1990年、228頁。
- ^ 防衛研修所戦史室(1974年)、447-448頁。
- ^ 中山隆志 『一九四五年夏 最後の日ソ戦』 中央公論新社〈中公文庫〉、2001年、139-144頁。
- 1 特設警備隊とは
- 2 特設警備隊の概要
- 3 参考文献
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