特急「指宿のたまて箱」・快速「なのはな」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:18 UTC 版)
「指宿枕崎線」の記事における「特急「指宿のたまて箱」・快速「なのはな」」の解説
鹿児島中央駅 - 指宿駅間に特急「指宿のたまて箱」が3往復、鹿児島中央駅 - 山川駅間に快速「なのはな」が下り4本・上り3本運転されている。 指宿枕崎線の快速はキハ200系気動車が投入される1992年7月15日のダイヤ改正まで「いぶすき」の愛称で運行されていた。2004年3月13日のダイヤ改正には観光利用を念頭に置いた指定席連結の特別快速「なのはなDX」が登場した。 使用されるキハ200系気動車のうち、キハ200-9および1009は「なのはなDX」専用塗装であったが、現在はほかの車両と同じ側面に大きく「NANOHANA」と書かれた塗装に戻されている。「なのはなDX」の指定席に使われるキハ220形は1102の1両しかないため、検査や故障時は指定席車なしの「なのはな」として運転されていた。なお、キハ220形1102は「なのはなDX」廃止後、もといた熊本車両センターへ返却の後に元の赤い塗装に戻され、肥薩線の普通列車として運行している。 「なのはなDX」は、2011年3月12日のダイヤ改正で新設された観光特急「指宿のたまて箱」によって置き換えられた。 特急「指宿のたまて箱」(キハ47形・キハ140形) 快速「なのはなDX」(キハ220形)
※この「特急「指宿のたまて箱」・快速「なのはな」」の解説は、「指宿枕崎線」の解説の一部です。
「特急「指宿のたまて箱」・快速「なのはな」」を含む「指宿枕崎線」の記事については、「指宿枕崎線」の概要を参照ください。
- 特急「指宿のたまて箱」快速「なのはな」のページへのリンク