特徴・漫画からの変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:54 UTC 版)
「封神演義 (漫画)」の記事における「特徴・漫画からの変更点」の解説
陳桐・姜妃・高丙・張桂芳・風林・魔家四将等が登場しない。 妲己との最初の戦闘で妲己が四不象を「スープーちゃん」と呼ぶシーンがカットされているが、妲己に変化した楊戩が「スープーシャンちゃん」と呼んだことで偽物であると太公望は見抜いた。 陳桐が登場しないため、妲己に殺された伯邑考が封神第一号となった。陳桐の宝貝である火竜鏢を太公望が奪って後に黄天化へ渡すシーンも無くなったが、黄天化はいつの間にか火竜鏢を所持していた。黄天化は同様に入手シーンのカットされた鑚心釘を所持しており、黄飛虎も飛刀の入手経緯を省かれている。 仙界大戦中に女媧が登場する伏線があったが、特に回収されること無く、原作を知らない視聴者には結局何者なのか解らないまま放送が終了した。 主要登場人物の妲己が序盤から登場しているが、三姉妹含め説明の無いまま進行し、最終回で申公豹による解説で妲己の最期が一言語られるのみで、原作を知らない視聴者には理解出来ないまま終了した。 趙公明戦が完全カットされているので、趙公明が最初から花になった状態で登場しており、雲霄三姉妹が何故太公望の味方になっているのかも判らないまま話が進行している(そもそも彼女らが何者なのかの説明も無い)。また、余化戦も無いため黄天化の腹の傷のくだりが原作を知らない視聴者には解らなくなっている。 蝉玉の登場シーンが全カットされているため、聞仲との決戦時に放つ彼女の台詞が意味不明になってしまっている。 雷震子の登場は最終回のワンカットのみになっている。 紂王が改造されている描写はあったが、仙界大戦中に原作中の朝歌のシーンに突然移行し、聞仲が封神されたシーンでは黄天化と戦った後の姿で登場している。
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