特印
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/24 18:46 UTC 版)
特殊通信日付印(とくしゅつうしんにっぷいん)は、記念切手の発行時や全国的な記念行事の際に使用される、直径36mmの絵入りの消印である。鳶色と呼ばれる赤茶色のインクで押印される。 特印には手押し(手押用印)と押印機(記念押印機用印)の2種類がある。手押しは1902年6月20日の万国郵便連合加盟二十五年祝典記念絵葉書の発行時から、押印機は1995年3月3日の日本ブラジル修好100年記念切手の発行時からそれぞれ使用が開始された。 押印のためには使用局へ直接赴くか、事前に郵送で依頼する必要がある。詳細は日本郵便ウェブサイト内の新着切手情報のページを参照のこと。 1970年〜1973年、初日印と同じ形の「機械特印」(黒色のインクで押印される)が一部の局で使用されていた。
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