熱硬化性樹脂とは? わかりやすく解説

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熱硬化性樹脂

英語 thermosetting resin

熱硬化性をもつ合成樹脂で、ポリマー重合反応が進むにつれて網状構造になり、硬化状態に変化する。いったん硬化すると熱を加えて軟化せず、機械的強度を増すだけでなく溶剤にも溶けなくなる。熱可塑性対す分類である。アクリル樹脂尿素樹脂メラミン樹脂フェノール樹脂などがあり、エポキシ樹脂不飽和ポリエステルアルキド樹脂ウレタン樹脂エボナイトなども硬化反応段階高分子鎖間に橋架けが起こるので、熱硬化性樹脂に含める。一般に耐熱性、耐溶剤性がよく、充填剤入れて強靭な成形物を得ることができるが成形能率低くスクラップ再生できないなどの欠点がある。しかし最近では射出成形も可能となってきている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。




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