熱溶融形とは? わかりやすく解説

熱溶融形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)

プリンター」の記事における「熱溶融形」の解説

詳細は「溶融型熱転写印刷」を参照 テープ塗布されインクを熱で融かし、紙などの対象物転写する一般家庭パーソナルコンピュータ入り始めた時代には安価な家庭用プリンターとして使われた。その後ワープロ専用機小型ファクシミリ (FAX)、ラベルプリンター航空チケット印刷などに使われている。また。デカール印刷によく使われる日本ではマルスシステムによる切符類や(国内航空システムにおけるチケット発行プリンター長らく使用されていたが、前者は2色感熱紙の開発および低コスト化、後者システム省スペース・省コスト化などの理由から感熱式移行されてつつある。 顔料インク用いるため、耐水性および耐候性優れるが、カラー印刷場合色の数だけ同じ手順繰り返す必要があり色数が増す毎に印刷要する時間長くなり、複数回の紙送り繰り返すため色ズレ発生しやすいという短所がある。インクリボン装着せずに感熱式プリンターとして感熱紙印刷できるものもある。 インクリボンを使うタイプでは、インクリボン印刷した内容が残るため、印刷した証拠ジャーナル)として活用できる反面情報漏洩原因になることもある。

※この「熱溶融形」の解説は、「プリンター」の解説の一部です。
「熱溶融形」を含む「プリンター」の記事については、「プリンター」の概要を参照ください。

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