ねつようかい‐せきそうほう〔‐セキソウハフ〕【熱溶解積層法】
熱溶解積層法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 07:25 UTC 版)
熱溶解積層法(ねつようかいせきそうほう、英: fused deposition modeling、FDM)は、1980年代後半に米国 ストラタシス社のスコット・クランプによって開発されたラピッドプロトタイピング・3Dプリンタにおける造形方式の一つ。
- 1 熱溶解積層法とは
- 2 熱溶解積層法の概要
熱溶解積層法(FDM法)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/30 02:35 UTC 版)
「ラピッドプロトタイピング」の記事における「熱溶解積層法(FDM法)」の解説
詳細は「熱溶解積層法」を参照 熱可塑性樹脂を高温で溶かし積層させることで立体形状を作成する造形法。ラピッドプロトタイピング・3Dプリンタの造形方式の中では唯一、本物の熱可塑性樹脂が使用でき、ABS樹脂・ポリカーボネート樹脂・PC/ABSアロイ・PPSF/PPSU樹脂・ULTEM(ポリエーテルイミド、PEI、英: polyetherimide)樹脂など熱可塑性の様々なエンジニアリングプラスチックが使用できる。米国ストラタシス社がこの方式の特許を持っていたが2014年に期限切れとなり同方式の格安3Dプリンターが普及した。この系統に含まれるものとして、レーザビーム中に粉末やガス状化合物を吹き込んで、金属や化合物の積層物を製作するものもある。
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熱溶解積層法(FDM法)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:58 UTC 版)
「3Dプリンター」の記事における「熱溶解積層法(FDM法)」の解説
詳細は「熱溶解積層法」を参照 熱可塑性樹脂を高温で溶かし積層させることで立体形状を作成する造形法。ラピッドプロトタイピング・3Dプリンタの造形方式の中では唯一、本物の熱可塑性樹脂が使用でき、ABS樹脂・ポリカーボネート樹脂・PC/ABSアロイ・PPSF/PPSU樹脂・ULTEM(ポリエーテルイミド、PEI、英: polyetherimide)樹脂など熱可塑性の様々なエンジニアリングプラスチックが使用できる。米国ストラタシス社がこの方式の特許を持っていたが、基本特許は切れた。この系統に含まれるものとして、レーザビーム中に粉末やガス状化合物を吹き込んで、金属や化合物の積層物を製作するものもある。10万円未満で販売されている機器はほぼこの方式である。樹脂を熱で加工するという特性上、造形物が反って変形するなどのトラブルが多く、使いこなすにはある程度の慣れが必要である。
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