無界編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 08:27 UTC 版)
ヨナ 第一次世界大戦が勃発した1914年から南極の地底湖に一頭の鯨と暮らしている老人で、手をかざすだけで失明した眼を治す等の超能力を持つ。力王に「心の中の無界に負けた」事を指摘し、未来を考える事を説き力王を導く。実は無界と同じく2700年前から続く「神に選ばれた血族(ユダヤ10支族)」の子孫であり、地底湖に住む様になった理由も無界と神の座を争い敗れたためであった。 無界(むかい) 物語の黒幕であり、力王と那智の実父でもある。強大な力と不老不死の肉体を有しており、第二次世界大戦当時のナチスを始め多くの者から敬愛と畏怖の対象として崇められると同時に恐れられている。物語終盤で、彼の誕生には悲劇的な歴史の末路が背景にあり、多くの者を操り神の計画を実行させた真の目的も、彼を誕生させる原因になった悲劇的な歴史を繰り返させないためである事が明かされた。
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