烏丸光賢

美術人名辞典

烏丸光賢

読み方：からすまる　みつかた

江戸前期の公卿。烏丸光広の長男。参議宰相・権中納言正三位に任じられる。書は定家流を能くした。寛永15年（1638）歿、39才。

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烏丸光賢

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烏丸光賢（からすまる みつかた、慶長5年（1600年）5月14日 - 寛永15年（1638年）9月9日）は、江戸時代前期の公卿。

官歴

• 慶長13年（1608年）：従五位上、侍従
• 慶長17年（1612年）：正五位下、右少弁
• 慶長18年（1613年）：正五位上、補蔵人
• 慶長19年（1614年）：左少弁
• 元和元年（1615年）：右中弁
• 元和5年（1619年）：従四位下、左中弁
• 元和6年（1620年）：正四位下、補蔵人頭
• 寛永3年（1626年）：参議
• 寛永4年（1627年）：従三位
• 寛永5年（1628年）：造東大寺長官
• 寛永7年（1630年）：権中納言
• 寛永8年（1631年）：正三位
• 寛永10年（1633年）：踏歌節会外弁
• 寛永11年（1634年）：従二位

系譜

• 父：烏丸光広
• 子：烏丸資慶
• 子：裏松資清

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。 
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。