たんそ‐じゅうし〔‐ジフシ〕【炭素一四】
炭素-14
炭素14
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 01:44 UTC 版)
炭素14 | |
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炭素14
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概要 | |
名称、記号 | 放射性炭素,14C |
中性子 | 8 |
陽子 | 6 |
核種情報 | |
天然存在比 | 1 part per trillion |
半減期 | 5,730 ± 40 years |
同位体質量 | 14.003241 u |
スピン角運動量 | 0+ |
Beta | 0.156476[1] MeV |
炭素14(たんそ14、Carbon-14、14C)は、炭素の放射性同位体。
解説
炭素の内の 0.00000000012 (1.2×10^-10)% を占め、原子核は6個の陽子と8個の中性子からなる(なお、炭素の大部分〈98.9 %〉を占める炭素12は6個の陽子と6個の中性子、1.1 % を占める炭素13は6個の陽子と7個の中性子からなる。)。1940年2月27日にマーティン・ケイメンとサミュエル・ルーベンによって発見された。
半減期は5,730年でベータ崩壊をして窒素14 (14N) になる。
外部リンク
- 宮原ひろ子(東京大学宇宙線研究所)「太陽活動と宇宙線,そして気候変動 (特集 太陽活動の謎と発見)」(PDF)『科学』第79巻、第12号、1380-1382頁、Dec. 2009。国立国会図書館書誌ID: 10440608 。2015年1月9日閲覧。
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