灼熱合成獣 グライキス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「灼熱合成獣 グライキス」の解説
第44話「金星の雪」に登場。 TPCが金星の大気を改造するために投下した人工バクテリアのアイスビーナスが、双胴型のスフィアの手で突然変異して怪獣化したもの。スフィアによって操られており、金星にやって来た人間を襲う。単体のスフィア自体が頭頂部に合体している。また金星の高気圧の大気圏内でも自由に活動でき、レボリウムウェーブ アタックバージョンを飛び越えるほど素早い。ビームスライサーを屈んで回避したり手足を引っ込めて飛行することもできる。怪力で口から赤色光弾を吐き、頭頂部のスフィアでダイナスラッシュも弾く。ダメージを受けてもスフィアの光線で回復し、ダイナを苦戦させた。頭頂部のスフィアを破壊されると元のバクテリアに戻る。金星の特殊環境で力を発揮できないダイナ・ミラクルタイプを持ち前の怪力で溶岩溜まりに押しやろうと企むが、スーパーGUTSの根性を受け取って奮起したダイナの豪快な投げ技で跳ね飛ばされたあと、フラッシュタイプに戻ったダイナのフラッシュチョップで頭頂部のスフィアを破壊されて(その際、赤く発光していた眼球が通常の生物的な瞳のある眼に変化した)消滅したあとはグライキスから解放されたアイスビーナスが雪のように降り注ぐ。 スーツアクター:三村幸司 スーツの手足はセパレート式となっている。 デザインは丸山浩による。特技監督の満留浩昌はゴジラとガメラの円谷版を目指した。 脚本の長谷川圭一によるイメージでは、エイをモチーフとした怪獣という設定であった。決定稿で腹の模様を変えている。
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