灯籠踊り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 06:17 UTC 版)
灯籠踊りは、大宮神社および参道、おまつり広場、山鹿小学校グラウンドで見学することができる。 祭り初日の8月15日、午後6時30分から大宮神社境内で、山鹿灯籠踊り保存会による「奉納灯籠踊り」が奉納される。その後、参道やおまつり広場で、各種団体によって灯籠踊りが披露される。おまつり広場での踊りは夜遅く午後11時過ぎまでつづく。 なお、8月15日には午後8時から菊池川河川敷で花火大会が催されている。 8月16日、午前10時から大宮神社で例祭献幣式が行われる。この日の灯籠踊りも夕方からおまつり広場などで披露されるが、午後6時45分からと9時30分からの二回、山鹿小学校グラウンドで行われる「千人灯籠踊り」がこの祭りの最大のクライマックスである。頭上に金灯籠(かなとうろう)をのせた浴衣姿の女性、千人による優雅な踊りは圧巻であり、ゆったりした「よへほ節」が会場に流れるなか、薄暗闇に千の灯が浮かび、櫓を中心にして渦のように流れ、揺らめく。(途切れないカメラのフラッシュを除けば)とても幻想的な光景である。 なお、8月16日の午後8時30分から、菊池川河川敷で、景行天皇奉迎儀式と、それに続き松明行列が行われる。「祭りの由来」を参照。
※この「灯籠踊り」の解説は、「山鹿灯籠まつり」の解説の一部です。
「灯籠踊り」を含む「山鹿灯籠まつり」の記事については、「山鹿灯籠まつり」の概要を参照ください。
- 灯籠踊りのページへのリンク