漫画版シリーズ
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「ロボットポンコッツ」の記事における「漫画版シリーズ」の解説
『コミックボンボン』で原作:下田淳、作画:タモリはタルによる漫画版も連載された。基本的なストーリーはゲーム版(『1』はサンバージョン)に準じているが、本作オリジナルの設定やエピソードも追加され、その他台詞や展開も一部変更されている。また、登場するロボポンのデザインに特徴的な独自のアレンジを加えている(同誌で限定発売された「ボンボンバージョン」で何体かのロボポンがタモリのタッチ風グラフィックにアレンジされた。また、GBA版の『2』でも一部、タモリがデザインしたものがある)。ストーリーの展開については、元のゲーム版の内容を広げるような王道的な少年漫画となっている。 また、児童漫画雑誌連載であるにもかかわらず、登場する女性キャラクター(特にロル)がことごとく巨乳であり、連載が進行するにつれて乳房・乳首ともに現実では有り得ないほどのサイズに巨大化し、最終的には直径数十センチの巨大な球体が胸にぶら下がっているような姿へと化した(第1作目のボンボンバージョンの説明書のキャラクター紹介でのロルの場合は、コンシューマーゲームのため、控えめにされている)。 連載時期の関係上「64版」については航海というテーマと一部の舞台が出る程度になっているが、後にタモリのTwitter上で64版のキャラが書き起こされている。 『2』の連載後、後年の世界を描いた漫画オリジナルの『ロボットポンコッツ豪』が短期間連載された。 2013年には単行本の復刊が決定し、グレイテスト編4巻分から描き下ろしを加えた新装版(上・下巻)が発売された。2015年には続編としてグレイテスト編の5巻+スペシャリスト編を収録した新装版が発売された。
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