漁業基地へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:38 UTC 版)
第二次世界大戦が終わり海軍が撤退すると、白子港は再び漁港に戻り、1951年(昭和26年)12月13日には港湾北部が白子漁港として第2種漁港に、1953年(昭和28年)9月22日に残る水域が白子港として地方港湾に指定された。1959年(昭和34年)には伊勢湾台風の被害を受け、高潮対策で護岸が整備される。1980年(昭和55年)からは水揚量の増加や船舶の大型化に対応するため三重県の事業として新港の整備が始まり、1989年(平成元年)からは水辺に親しむことのできる緑地と釣り堤防の設置工事を開始し、1992年(平成4年)度に完工した。これ以降、伊勢湾北部の拠点漁港として機能している。
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