港の形状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 02:37 UTC 版)
掘り込み港部は、長軸(東西)の中央航路と短軸(南北)の北航路で構成され、「⊥」のような形をしている。中央航路は、港口から北航路の分岐部までは「外港」、分岐部より西側は「内港」と見ることができる。埠頭の水深は14メートルから7.5メートル。 中央航路の外港の北側、および、北航路は、臨海工業用地とこれら施設のための桟橋となっており、新仙台火力発電所、ガスや石油基地といったエネルギー関連施設が並ぶ。 中央航路の内港には、工場も立地しているが、旅客・貿易港としての機能が集積している。北側には、仙台臨海鉄道の線路が延びてきており、倉庫が多く並んでいる。南側には工場が並んでいる。工場地区の東側、中央航路の外港部南側に埠頭があり、大型コンテナ流通施設が並んでいる。 北側の埠頭 高松埠頭(岸壁1つ) 中野埠頭(1-6号岸壁)荷捌き : ニューマチックアンローダー1基、ジブクレーン1基 フェリー埠頭(1-2号岸壁) 雷神埠頭(1-2号岸壁) 南側の埠頭 向洋埠頭(1号岸壁) 高砂埠頭(1-2号岸壁)荷捌き : ガントリークレーン4基
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