海王関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 18:01 UTC 版)
「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の記事における「海王関係」の解説
海王リヴァイアサン 七つの海を治める王者。善良で平和を愛する君主であり、魔王ゾーマが台頭する時代においても唯一、中立を守り、ゾーマ自身も彼らだけには手出しをしなかったという。 その後、異魔神に軍門に下るように強要され、拒否して戦うも敗北した末に体内に魔物を植えつけられて知性と理性を封じられ、アメーバに変えられて小瓶に封印されていた。後に封印が解かれた際は周囲の生物をただ貪欲に取り込むだけの怪物となり、アルス達の前に立ち塞がる。アルスたちをルナフレア号ごと飲み込んだ後、肉体に巣食う甲殻魔獣ダフォーラの隙を縫って意識を取り戻し、世界の滅亡を阻止するべくトライデントで自らを貫かせパールと共にこの世を去った。 パール かつて神話の時代に存在した、儚げで美しい容姿を持つ海の精霊(ネレイス)。海王の婚約者であり、封印された海王の眠る小瓶を滴り落ちる酸から守り続けていた。海王を止めるべくアルス達に協力し、ダフォーラに立ち向かった。最後は海王と共にトライデントで貫かれ、未来の海王を遺しこの世を去った。 海王II世シーザリオン 2代目の海王。先代海王リヴァイアサンとパールの遺児で、リヴァイアサンの生まれ変わりでもある。両親の最期と同時に小魚の姿で誕生、アルスの手で海の長老に託される。異魔神との最終決戦では海の軍勢を率いてアルスの元に駆け付け、巨大な海竜の姿に変身し激戦を繰り広げ攻撃の突破口を開くが、異魔神によって体を真っ二つに引き裂かれ死亡。その後、世界樹の花によって蘇生した。 海の長老 海王の名代であるマーマン族。リヴァイアサンを救ったアルス一行に感謝し、海上でのアルス一行の安全を保証した。その後、一度封印に成功した異魔神の肉体(闇のオーブ)を海底の聖域に安置し未来永劫護り続けることを約束するも、直ぐに奪われる。
※この「海王関係」の解説は、「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の解説の一部です。
「海王関係」を含む「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の記事については、「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の概要を参照ください。
- 海王関係のページへのリンク