海棠家の血縁者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 05:09 UTC 版)
「SUPER LOVERS (漫画)」の記事における「海棠家の血縁者」の解説
春子・D・ディークマン(はるこ・ダニエラ・ディークマン) 声 - 田中敦子 晴の母親かつ、零の育ての親。売れっ子小説家であり、CERN(セルン)に在籍する世界的物理学者。豪胆な性格で零からの信頼も篤い。母親でいることができないため、晴から「母さん」と呼ばれることを嫌がる。 崇と結婚し、晴を産むも「母親」でいることが出来ずに離婚。離婚時に晴を引き取るも事実上の育児放棄をしていたのは、「自分」でいられなくなるのが嫌だったから。親子関係はほぼ絶縁状態であったが、零が晴のもとで生活するに至ってやり取りするようになる。 後年、母親とはぐれ身寄りがなかった零を保護・引き取り、学習に関しては人並み以上に教育を施すが、食生活・道徳・礼儀に関しては、ほぼ放置。晴を日本から呼び寄せ、面倒を見させる。後に晴のもとで生活することを望む零を晴に託すが、「自分は子を2度も手放したのだ」と漸くに至って寂しさを感じるようになる。 海棠の双子兄弟からは、晴が事故の際に「来日せず何もしなかった」と思われており、特に亜樹からは非常に嫌われていたが和解した。 「晴」と名づけたのは、「晴」が自分にそっくりなためと元夫への嫌がらせ。 「零」の名づけの由来は「すっごく小さい」から。 斯波 夏生(しば なつお) 声 - 佐藤拓也、内藤有海(幼い夏生) 海棠兄弟の父方のいとこ。母親は病死。元々は八丈島に住んでいたものの、借金を残して父親と共にハワイに国外逃亡していた。父親の再婚を機に1年前から日本に帰国しており、歌舞伎町の第二のナツとして巷を騒がせていた。3兄弟だと思っていた海棠家にいつの間にか増えていた零に興味を持ったことがきっかけで再び海棠家と交流を持つことになる。実は晴に少しの嫌悪感を覚えているが、晴を海棠家の長男兼、責任者として認めている面もある。
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