海外版の仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 09:35 UTC 版)
海外ではNES対応のロムカセットとして発売された。国内版からそのまま移植されているのではなく、様々な変更が加えられている。 オープニングのBGMを内蔵音源に合わせて変更。 ロード画面がなくなった。 フィールド画面におけるシンボルの変更(弱い敵(黄)→ビトのようなシルエット、強い敵(青)→人型の魔物のようなシルエット、妖精(赤)→妖精)。 ATTACK、MAGIC、LIFEの各レベルについて、ゲームオーバー時およびゲーム中断時に最も低いものに統一される仕様が撤廃されたほか、レベル上昇に必要な経験値がステータスごとに別になった。ただし、必要な合計経験値は増えており、最大レベル到達以降の1upに必要な経験値も4000から9000になっている。 一部の敵の仕様(エフェクト、能力、経験値など)や配置を変更。ゾーラやテクタイトに通常攻撃が効かないなど、全般に強化されている。 第5の神殿のボスがジャーマフェンサIIではなく、海外版オリジナルの鉄球を振り回す大男になっている。 通常戦闘のBGMの変更。 リンクが重要アイテムを取得した際のエフェクトを追加。 町民の一部や剣士のグラフィックを変更。 神殿内部の壁の色には、国内版では見られない緑色や紫色などが用いられている。 「王の墓」のイベントを変更。 ゲームオーバー時には、赤一色の画面にガノンのシルエットが表示され笑い声が流れる。
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