浜降祭と下寺尾諏訪神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 23:57 UTC 版)
「諏訪神社 (茅ヶ崎市)」の記事における「浜降祭と下寺尾諏訪神社」の解説
7月の浜降祭は当社(香川諏訪神社)だけでなく、当社の近隣地区にある下寺尾諏訪神社(茅ケ崎市下寺尾鎮座、詳細は後述)も参加している。両神社の神輿は氏子地域を回り、JR香川駅で合流して一緒に浜降祭の祭典会場であるサザンビーチちがさきに向かう。神社の名称が双方とも諏訪神社で同じということから、地元では「兄弟神輿」とも呼ばれている。なお、当社の神輿は1975年(昭和50年)、下寺尾諏訪神社の神輿は1985年(昭和60年)にそれぞれ製作されている。 下寺尾諏訪神社 香川地区の隣の下寺尾地区にもかつて諏訪神社が曹洞宗白峰寺の東側に鎮座していたが、明治末期に堤地区の諏訪神社、行谷地区の金山神社、下寺尾の諏訪神社の三社が合祀され、現在の建彦神社となった。合祀以後、旧諏訪神社については白峰寺の一角に神社記念碑が残されるのみであったが、前述の神輿が完成したことをきっかけとして白峰寺の一角に神輿殿が造られ、さらに2004年(平成6年)5月には建彦神社より御霊分けをし社殿が設けられたことから、下寺尾諏訪神社の再建に至った。 なお、同社は現在までに宗教法人としての認証がされていない。例大祭は8月の最終日曜日に催される。
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