活動停止と再建
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 17:36 UTC 版)
2019年、全国青い芝の会の有志である矢賀道子・片岡博・利光徹・原田尚昭が「全国青い芝再建委員会」を結成。話し合いの結果、2019年12月31日で3か月限定の活動停止宣言を行う。 活動停止宣言下で、全国青い芝再建委員会の中で論議を重ね、新たな「日本脳性マヒ者協会全国青い芝の会」としての姿が練られる。その結果、活動理念は今までと変わることなく、各地方組織が解体され個人会員制となる。また各専門部会(優生・教育・生活・交通)は無くなり、優生部門と教育部門を中心に担当制を置くものとなる。そしてこの間に全国に散らばる全国青い芝の会の元会員に呼びかけがなされ、集った人たちを新会員として新たに出発することとした。 2020年4月1日、新執行部が仮に立てられる。会長・矢賀道子、副会長・片岡博、事務局長・原田尚昭、事務局長補佐・利光徹が就任。この際に行動綱領の見直しが図られ「一、我らは自らが脳性マヒ者であることを自覚する。一、我らは強烈な自己主張を行う。一、我らは愛と正義を否定する。一、我らは優生思想を基にした健全者文明を否定する(我らは健全者文明を否定する。から変更)。」を仮の新執行部で承認し、各会員に通達した。 2020年6月に新しい「日本脳性マヒ者協会全国青い芝の会」の最高決定機関とされる第1回総会を予定していたが、コロナ禍で延期となる。現在、教育・優生問題を中心に活動中。
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