洋画吹き替え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 21:05 UTC 版)
アニメで活躍する一方で、三ツ矢は洋画吹き替えの方にも積極的に挑戦し、名作・大ヒット映画の主役の吹き替えを数多く務めた。三ツ矢は「洋画の吹替の場合は、まず海外の俳優さんがいて、その人が有名であればあるほど一般の方がイメージを持っているので、その俳優さんに即した演技や声を第一に考えながらやっています」とアニメとの役作りの違いについて語っている。持ち役としてはマイケル・J・フォックスが挙げられる。 三ツ矢は自身のターニングポイントとなった作品として『アマデウス』(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト役)を挙げており、当時のことを「名作映画で、しかも周りをベテランの方たちが固めている中に、若手がぽんと入ったような感じだったので、すごくプレッシャーがありましたが、終わった時に皆さんにすごくほめていただいて、初めて洋画の代表作ができたと思いました。」と振り返っている。またこの吹き替え版が長年ソフト収録されていなかったことに不満を持っており、それが初めてBlu-ray収録され、しかもディレクターズ・カット版の追加収録という形で再びモーツァルトを演じた際 には「本作がリリースされ、追加シーンで同じ役を30年ぶりに演じられるという事は一番の喜び。これでもう思い残すことはない。」と喜んでいた。
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