法幢寺とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 法幢寺の意味・解説 

ほうどう‐じ〔ホフドウ‐〕【法幢寺】

読み方:ほうどうじ

北海道松前郡松前町にある曹洞宗の寺。山号は、大洞山開創延徳2年(1490)。開山は天室宗源天文15年(1546)蠣崎(かきざき)義広再興以来松前氏菩提寺として栄えた


法幢寺

読み方:ホウドウジ(houdouji)

別名 とのさまの寺

宗派 曹洞宗

所在 北海道松前郡松前町

本尊 釈迦如来


法幢寺

読み方:ホウドウジ(houdouji)

宗派 浄土宗

所在 福島県大沼郡会津高田町

本尊 阿弥陀如来


法幢寺

読み方:ホウドウジ(houdouji)

別名 岡寺

宗派 臨済宗妙心寺派

所在 岐阜県山県市

本尊 安座地蔵菩薩


法幢寺

読み方:ホウドウジ(houdouji)

宗派 臨済宗妙心寺派

所在 兵庫県多可郡中町

本尊 聖観世音菩薩

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

法幢寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/11 05:18 UTC 版)

法幢寺
所在地 岐阜県美濃加茂市市橋580
位置 北緯35度27分56.7秒 東経136度58分02.1秒 / 北緯35.465750度 東経136.967250度 / 35.465750; 136.967250座標: 北緯35度27分56.7秒 東経136度58分02.1秒 / 北緯35.465750度 東経136.967250度 / 35.465750; 136.967250
山号 金凰山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 聖観世音菩薩
創建年 鎌倉時代末
開山 石門
開基 不詳
中興年 寛文2年(1662年)
中興 閩嶺
札所等 美濃三十三観音霊場三十一番
中濃八十八ヶ所霊場七十六番
文化財 市指定:大般若経600巻
法人番号 9200005006567
法幢寺
法幢寺 (岐阜県)
テンプレートを表示

法幢寺(ほうどうじ)は岐阜県美濃加茂市市橋にある臨済宗妙心寺派(聖澤派長興院下)の寺院。山号は金凰山。美濃三十三観音霊場三十一番、中濃八十八ヶ所霊場七十六番。

歴史

鎌倉時代末に天台宗寺院として開創されたという伝承がある。開基は不明であるが、開山は石門である。

本尊は聖観世音菩薩で、他に延命地蔵菩薩弘法大師像がある。行事は涅槃会と降誕会の花祭りである。

慶長9年(1604年)に加治田村にある臨済宗妙心寺派龍福寺の陽南和尚の法弟、祖珊首座が住持となり金剛山 法蔵寺を称した。

その後無住の期間を経て慶安2年(1649年)、木曽谷中山道須原宿にある定勝寺より石門和尚が住持となり現在の山号寺号に改めた。

さらに寛文2年(1662年)、加茂郡酒倉村にある長蔵寺閩嶺和尚が中興開山し、長蔵寺の末寺となった。

寺宝

美濃加茂市の文化財に指定されている南北朝時代大般若経600巻を所蔵する。

寺宝の軍扇は、嘉永5年(1852年)に記された由緒書によれば、永禄8年(1565年)、織田信長堂洞城を攻めた時に法幢寺を陣屋としたとされるが、その時に信長から市橋氏の先祖に下賜されたと記されているが、

享保2年(1717年)の軍扇由緒書によれば、武蔵国忍城主の子孫の成田長治が寄進したとある[1]

また寺の裏には古墳が数基ある。

参考文献

  • 『美濃加茂市史 民俗編』 第一二章 仏寺と法会 第六節 加茂野 法幢寺 p407~p408 美濃加茂市 1978年
  • 『美濃国加茂郡誌』 第七章 宗敎 第二節 寺院 【加茂野 法幢寺】 p756~p757 岐阜県加茂郡役所  大正10年(1921年)

外部リンク

脚注

  1. ^ 美濃加茂市史 史料編 p906・p707参照


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「法幢寺」の関連用語

法幢寺のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



法幢寺のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの法幢寺 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS