江木欣々
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江木 欣々(えぎ きんきん、1877年(明治10年)1月30日 - 1930年(昭和5年)2月20日)は、明治期の法律学者・江木衷の妻。本名は栄子。号を欣々、または欣々栄と称した。生年は1879年(明治12年)説(墓誌)がある。父は初代愛媛県知事関新平、母は関家の女中藤谷花(花子とも。麹町の袋物屋「大和屋」の娘)。異父弟にシャープ創業者の早川徳次、異母妹(新平の正妻の子)に、ませ子(万世子)がいる。九条武子、柳原白蓮と並んで大正三美人と称された。
- ^ a b c d 七戸克彦「現行民法典を創った人びと(15)査定委員9・10 : 江木衷・穂積八束、外伝11 : 兄弟」『法学セミナー』第55巻第7号、日本評論社、2010年7月、56-58頁、ISSN 04393295、NAID 120002646784。
- ^ a b c d e 「江木欣々女史」長谷川時雨
- ^ 江木衷博士『結婚ロマンス』流浪の子 著 (秀文社, 1919)
- ^ 正宗白鳥『軽井沢にて』(「旅人の心」1942年3月)。青空文庫リンク(底本:正宗白鳥「世界教養全集 別巻1 日本随筆・随想集」(平凡社, 1963年))
- ^ 婦人週報社 編『婦人週報 第三巻 第十三號』婦人週報社、1917年
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