水道局事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 05:10 UTC 版)
「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の記事における「水道局事件」の解説
アルバート・ミヨン 声 - 麻生智久 民営水道局ミヨン社の局長(社長)。「銀の車輪」の協力者。 表向きは軍に多大な寄付を行っている好人物だが、実態は管轄の地下水道に住み始めた難民に麻薬を売りつけていた悪人であった。また、職も学も無いチンピラをあえて雇うことで恩を着せて汚い仕事を行わせ、さらに給料のピンハネも行っていた。 「銀の車輪」から麻薬や最新式銃の提供を受け、代わりに麻薬購入者の情報書類を渡していた。本人は結社の重要な役割を担っていると思い込んでいたが、「銀の車輪」にとっては単なる駒の1つにしか見られていなかった。陸情1課突入時、1課に入り込んでいた「銀の車輪」のメンバーによって射殺される。 ハンス 声 - 間島淳司 ミヨン社長の部下。元908HTTの隊員。19歳前後。 「銀の車輪」からミヨンの下へ派遣される。908HTTの装備である重く頑丈な防弾耐火服を常に着ている。耐火服の中に満たされた「保護液」によって温度感覚を持たないが、停戦時に仲間が全員死亡したことに端を発する孤独感を「寒い」と認識している。その感覚を払拭するため、火炎放射器で人を焼き殺し、炎の中に仲間の幻影を見ることを好む。 ランデルと最初に対峙した時、同じ「不可視の9番」として彼を見逃す。その後ランデルも同じ「不可視の9番」として彼を助けようとしたが、ランデルのことを「仲間」だと感じとった直後、強襲してきた陸情1課に紛れ込んだ銀の車輪の関係者に射殺される。
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