面内磁気記録方式
別名:水平磁気記録方式
面内磁気記録方式とは、磁気ディスクの記録方式のひとつで、ディスク表面に対して磁性層を水平方向に磁化する記録方式のことである。現在の磁気ディスク装置には、この内面磁気記録方式が採用されている。
内面磁気記録方式は、大容量化や小型化が求められるに従って、磁極どうしの反発や熱による揺らぎの問題が無視できないものとなりつつある。ちなみに、MOディスクなどの光磁気ディスクでは、垂直磁気記録方式と呼ばれる方式が採用されている。
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水平磁気記録方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 13:32 UTC 版)
水平磁気記録方式(すいへいじききろくほうしき、英: Longitudinal Magnetic Recording)は、ハードディスク等の磁気記録において、磁性層を水平方向に磁化する記録方式のことである。面内磁気記録方式とも呼ばれる[1]。
- ^ “用語解説辞典【水平磁気記録方式】”. 2018年1月20日閲覧。
- ^ a b “vol.4 水平磁気記録(長手磁気記録)”. 2018年1月20日閲覧。
- ^ “第101回「棒磁石はなぜ長い?」の巻”. 2018年1月20日閲覧。
- ^ “「熱揺らぎ」の問題とは?”. 2018年1月20日閲覧。
- ^ “垂直磁気記録の開拓と実現”. 2018年1月20日閲覧。
- 1 水平磁気記録方式とは
- 2 水平磁気記録方式の概要
水平磁気記録方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 00:46 UTC 版)
詳細は「水平磁気記録方式」を参照 水平磁気記録方式(すいへいじききろくほうしき)は、磁化膜に対し磁気異方性を水平になるよう磁性体を配置し、磁化する記録方式。磁気ディスクにおいて長らく使用され続けている方式である。面内記録方式ともいう。他に垂直磁気記録方式、回転磁気記録方式などがある。 磁界方向が向き合っているため隣接した磁区同士で反発や吸引を引き起こし、高密度化すると磁力の減衰が起こってしまう問題がある。
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