気象レーダーのドップラー化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 03:33 UTC 版)
「気象レーダー」の記事における「気象レーダーのドップラー化」の解説
竜巻をはじめとした突風をもたらす現象を監視するため、気象庁ではドップラー・レーダーへの更新が行われた。 2005年度 東京 2006年度 新潟、仙台、名古屋 2007年度 釧路、函館、松江、福岡、種子島、沖縄、室戸岬 2008年度 札幌、福井、大阪、広島、石垣島 2011年度 秋田 2012年度 長野、静岡、名瀬 なお、ドップラーレーダーの風データをメソ数値予報モデルに取り込むことができることから、現在より短い時間間隔でより細かい範囲の風を状況を把握することで、集中豪雨等の予測精度向上に寄与することが期待されている。 また日本国内の9か所の空港(新千歳、成田、羽田、中部、大阪、関西、福岡、鹿児島、那覇)では、航空機の離着陸に影響を与える低層ウィンドシア検出のため、空港気象ドップラーレーダーを設置・運用している。 また、国土交通省では、深山レーダ雨量計(大阪府豊能郡能勢町)でドップラーレーダーが併設されている。
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