毒・呪いに関する仕様変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 06:56 UTC 版)
「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の記事における「毒・呪いに関する仕様変更」の解説
今作では毒・呪いに関する仕様が以下のように大幅に変更されている。 「毒」状態のときに歩き続けたときや、一部のトラップを除くダメージゾーン上を歩き続けたとき、HPは1未満には減らなくなり、死亡しないようになった。 新たに「猛毒」が追加された。「猛毒」は移動中のみならず、戦闘中もターン毎にHPが低下する。ダメージ自体も最大HPの6分の1と高く、移動中にダメージを受ける周期も通常の毒の半分だが、「毒」と同様、移動中であればHP1までしか減らない。 呪われた装備品を装備しても、「そうび」コマンドで自由に取り外しができるようになり、教会や呪文で呪いを解く必要がなくなった。SFC版であればステータス異常表示もされないため、単にデメリットのある装備品でしかない。 装備品による呪いとは別に、ステータス異常としての呪いが新たに追加された。戦闘中に呪いをかけてくる敵が存在し、他のステータス異常攻撃と同様に呪いにかかることがある。戦闘中に効果を発揮するもの2種(リメイク版では3種)・移動中に効果を発揮するもの2種がある。前者は戦闘終了で自然回復。後者は戦闘後に治療する必要がある。本作で再登場した解呪の呪文シャナクと、教会の「のろいをとく」の機能は、本作ではこのステータス異常としての呪いを解くためのものである。SFC版ではステータス異常表示がされるのもこちらの方のみである。 『ドラゴンクエストIII』から登場した昼と夜の時間の移り変わりが継承されている。青年時代編ではフィールドを一定歩数歩くか、呪文によって昼と夜が切り替わる。イベントにより強制的に夜になることはあるが、フィールドを歩いても昼になることはない。また、本作では昼夜で出現モンスターの違いはない。昼と夜では主に街の住人の生活が変化する。
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