歴史・系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:30 UTC 版)
上廣哲彦は、昭和21年5月に生活倫理実践会を主宰し、昭和26年5月に東京で実践倫理宏正会を創立した。十一月には機関誌「宏正」を創刊。東京の武蔵野市吉祥寺に居を構え、三鷹、文京、神田、阿佐ヶ谷にて朝起会を開く。昭和二十八年に、これを組織して、文部省許可の社団法人とした。1972年に初代会長が死去し、以後1972年から上廣榮治(二代)、2016年から上廣哲治(三代)が会長。 倫理研究所の分派であり、神道徳光教から派生したひとのみち教団(後のパーフェクト リバティー教団)に起源をもつ新宗教団体のひとつ。ただし、会自身は、拝む神も教義もなく宗教団体ではなく、社会教育団体であるとしている。松野純孝によれば、宗教団体ではなく「道徳・倫理・修養団体」を自称しているとされる。
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