武術選手時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 14:47 UTC 版)
6歳から15歳までサッカークラブに所属。10歳からサッカーと並行し太極拳講師である母親の勧めで中国武術(武術太極拳)を習い始める。 14歳の頃からジュニアの年齢にも関わらず、シニア大会にも同時に出場し続け、2006年、全日本武術太極拳競技大会において、シニア大会を当時19歳の若さで初優勝を果たす。 9.79(10点満点中)という国内大会において歴代最高得点をマークし、また同時に歴代最年少記録での日本チャンピオンとなる。 その後、3年間にわたり全日本競技会、全日本選手権合わせて通算連続5期の全日本優勝を果たす。日本代表として参加した第9回世界武術選手権大会では男子南拳で銅メダルを獲得。南拳、南棍、総合で世界ランク3位となり、同時に2008年北京オリンピック特別公開競技として開催された「北京武術トーナメント」の日本の出場枠を獲得した。しかし2008年に武術選手を引退。
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