正式な起点駅・終点駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:58 UTC 版)
本路線は、国鉄時代に制定された日本国有鉄道線路名称では山科駅が起点で、近江塩津駅を終点としていたが、1987年(昭和62)年4月1日からの国鉄分割民営化により、本路線をJR西日本が承継した際に近江塩津駅が起点、山科駅が終点と国鉄時代とは起点駅・終点駅が逆になった。これは、民営化当時の運輸省に提出された「事業基本計画」によるもので、そこには「近江塩津から山科まで」と記載されている。 ただし、前出の『データで見るJR西日本』やJR各社が公示している「JR線路名称公告」では山科駅が起点で、近江塩津駅が終点となっており、また鉄道趣味誌や書籍は、国鉄時代の表記に倣い湖西線を「山科〜近江塩津間」、「山科駅から近江塩津駅まで」などと記載しているため、役所の提出書類と一般向けの書籍などでは、起点駅・終点駅の表記が逆になっている現象が起きている。 鉄道路線の正式な区間や営業キロなどは、冒頭の『鉄道要覧』や前述の「事業基本計画」の記載を基にすれば、起点駅は近江塩津駅、終点駅は山科駅となる。
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正式な起点駅・終点駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:00 UTC 版)
本路線は、国鉄時代に制定された日本国有鉄道線路名称では米原駅が起点、直江津駅が終点であったが、1987年(昭和62)年4月1日からの国鉄分割民営化により、本路線をJR西日本が承継した際に直江津駅が起点、米原駅が終点(2015年〈平成27年〉3月13日の北陸新幹線金沢駅延伸開業の際に現状の区間となる)と国鉄時代とは起点駅・終点駅が逆になった。これは、民営化当時の運輸省に提出された「事業基本計画」によるもので、そこには「直江津から米原まで及び敦賀から分岐して敦賀港まで」(現状は「金沢から米原まで」)と記載されている。 ただし、前出の『データで見るJR西日本』やJR各社が公示している「JR線路名称公告」では米原駅が起点、金沢駅が終点となっており、また鉄道趣味誌や書籍は、北陸本線を「米原〜金沢間」などと記載しているため、役所の提出書類と一般向けの書籍などでは、起点駅・終点駅の表記が逆になっている現象が起きている。 鉄道路線の正式な区間や営業キロなどは、冒頭の『鉄道要覧』や前述の「事業基本計画」の記載を基にすれば、起点駅は金沢駅、終点は米原駅となる。また、路線名は北陸本線ではなく北陸線となっている。一方で、市販時刻表などでは「下り 北陸本線 米原-金沢」、「上り 北陸本線 金沢-米原」(JR時刻表)とあり、国鉄時代からの米原駅を起点とする慣例的な路線名・区間の表記を採用している。
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