欠格 (言語学)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 欠格 (言語学)の意味・解説 

欠格 (言語学)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/21 05:06 UTC 版)

言語学における欠格(けっかく、けんかく、英語: abessive caseフィンランド語: abessiivi中国語: 欠格(この意味では「缺格」ではない))とは、の一種で、「~無し」、即ちある品物や性質を欠くことを意味するもの。

フィン・ウゴル語派フィンランド語エストニア語など)やコーカサス諸語などに独立の格として存在する。

フィンランド語(格語尾-tta)では動名詞に(「...せずに」の意味)、または副詞慣用句として用いられることが多く、一般に欠格の代わりには"ilman+分格"の形が普通である。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「欠格 (言語学)」の関連用語

欠格 (言語学)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



欠格 (言語学)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの欠格 (言語学) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS