樋口とHTBの関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 02:44 UTC 版)
「1/6の夢旅人」の記事における「樋口とHTBの関係」の解説
樋口了一と北海道テレビ放送(HTB)との関わりは1995年に遡る。HTBで放送されていた、『水曜どうでしょう』の前身番組『モザイクな夜V3』のディレクター・杉山順一に、エフエム北海道(Air-G')のディレクターだった藤井要一が樋口を起用した番組企画を持ちかけたことが始まりである。藤井の「目利き」を信用しながらも、初めて樋口のライブを聴いた杉山の感想は「微妙」というものであったが、樋口から渡された3rdアルバム『GOGH』に聞き惚れた杉山が『モザイクな夜V3』において樋口了一特集を組み、『GOGH』収録の4曲を30分のプロモーションビデオに仕立てたもの(監督は後に『水曜どうでしょう』の海外企画「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」で現地案内人を務めた清水浩)を放映。これを機にHTB及びAir-G'で樋口の企画を展開する機会が増え、三者は長きにわたって交流を持つこととなる。 1997年放送の『水曜どうでしょう』の企画「サイコロ3」で、樋口と『水曜どうでしょう』が初めて関わりを持つ。『水曜どうでしょう』の企画で、大泉洋を東京に連れて行くために、大泉の「鈴井への密着取材」という偽企画で、大泉と番組ディレクターである藤村忠寿と嬉野雅道の計3人が、『水曜どうでしょう』の企画・出演者でもある、鈴井貴之がパーソナリティーを担当していたAir-G'のラジオ番組『GO・I・S』の密着取材を行い、大泉が『GO・I・S』生放送中のスタジオを見学出演。見学時、『GO・I・S』には、樋口がゲスト出演しており、鈴井とゲストの樋口のトークで進行していたが、番組終盤に「樋口了一のお宅訪問」が鈴井より突如発表され、東京行きが大泉に明かされた。翌日、実際に樋口の東京の自宅と仕事場(東芝EMI)のスタジオでロケを行い、「サイコロ3」企画の初日となった。
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